元プロサッカー選手がメンター

サッカーの指導者と会社の人事部長の「二刀流」をやらせていただいている
元Jリーガーの鈴木潤です。
https://www.footballnavi.jp/nsu/member.php
ゴールデンウィーク中はサッカーの公式戦や練習試合などで、
選手たちを乗せてマイクロバスで各地に遠征をしていました。
交通渋滞にハマって帰宅が23時過ぎになってしまったこともありましたが、
それでも選手たちが頑張ってくれて強豪チームに勝利したり、
成長した姿を見せてくれたので充実したゴールデンウィークでしたね。
■5月病
人事部長として、サッカーの指導者として、
ゴールデンウィークが明けたこの時期に毎年心配なのが、環境の変化から来る「5月病」。
入学や就職にともない学校や職場で新たな生活がスタートして、
慣れないことも多く知らず知らずのうちにストレスがたまって、
気づかないうちに無理をしてしまう。
また、仕事の内容や環境が自分に合っていないために、
「適応障害」を起こしていることもあると思います。
そんな僕も高校生になってから親元を離れて
愛知県から千葉県の市立船橋高校に入学して1カ月は、
マジでしんどかったです。
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まあ僕の時代は、昔ながらのいわゆる理不尽な指示・命令、厳しい体験を経験する中で、
くじけそうにながらも(いや、実際くじけていたこともあった)仲間や家族の支えがあって乗り越えて
なんとかやってきました。
■「自分の思っていた仕事と違う」というギャップ
でも、今の若者たち(と言っている僕は今年29歳だけど 笑)は、
『自分自身がやりたいことは大切にしたい』
という自分の中に考えをしっかりともって、仕事選びをしているので、
いざ会社に入ってみて「思っていた仕事と違っていたから辞めたいです」と
いうギャップが生まれるのも理解できなくはない。
■「やりたい仕事をしたいなら、まず実力をつけろ」
大人気マンガ 鬼滅の刃 冨岡義勇の名セリフ
僕は現役時代は左サイドバックが得意のポジションでした。
でも、場合によってはセンターバックをやらなければならないこともありました。
いくら自分が左サイドバックをやりたいからといっても、
チームの事情、相手チームの布陣、チームメイトとの実力の比較などを
判断するのは監督(会社で言うと上司)です。
そこには選ぶ側、選ばれる側という立場の違いがあります。
まずそこを理解する必要があります。
自分のやりたい仕事ができないからといって、
安易に退職しても、次の会社でも同じことを
繰り返す可能性の方が高いと僕は思います。
■世の中そんなに甘くない!
己の意思を貫き通すには、周りの誰もが認める実力と
人の倍以上の努力が必要です。
僕はそうして自分がやりたいプロサッカー選手
という職業に就くことができました。
■メンター制度
とはいえ、僕は自分の価値観を押し付けるつもりは
ありません。世代で価値観の違いがあるので、
信頼関係を構築するために心がけていることが
3つあります。
- 職務や期待することをしっかりと明確にすること。
- 上司(指導者)としての説明能力を高める。
- ウェットなコミュニケーションを頑張る。
ニュースパイラルでは、毎月上司や先輩と面談して
若手社員の思いを聞くメンター制度があります。
そこでは皆さんの思いをしっかりと聞いて、
若手社員の抱えている問題を解決できるようにフォローしています。
僕はプロ契約の世界で生きてきた人間なので、
たまに厳しいことを言う時もありますが。。。
自分を圧倒的に成長させたい方、
いろいろな仕事にチャレンジしたい方、
会社見学、採用面接を随時受付中です。
お気軽にご連絡ください。
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